不正利用の防止と対策

Cybersourceの不正利用防止ソリューションは、決済プロセス全体にわたりお客様と事業者様を保護します。不正利用対策の各ステップをご紹介します。

顧客になる

最高の靴を追い求めるAnnaは、FredsShoes.comに理想の靴があることに気づきます。

彼女はすぐに、FredsShoes.comのアカウントを作成します。

一方、FredsShoes.comの側では、Fredが新しい顧客だと気づきます。Fredは、決済不正詐欺や不正利用に用心していますが、Cybersourceのソリューションが不正利用を防止してくれることを知っています。

Account Takeover Protection が、自動的に実行され、Annaの注文が不正な取引かを確認します。

Account Takeover Protectionが、Annaの使っている端末を認識して、IPアドレスとメールを確認し、AnnaのIDをさまざまな方法でチェックします。また、BOTをチェックし、取引頻度を確認します。疑わしい取引がないか、念のためにチェックするためです。

決済情報を保護し不正利用を防止する

アカウントを作成したあと、Annaは、クレジットカード情報を入力し、靴の代金を支払います。

これで彼女は理想の靴の購入に一歩近づきました。

CybersourceのToken Management Serviceが、Annaの個人情報とクレジットカード情報を、セキュリティトークンに変換し、FredとAnnaの情報をデータ盗難から保護し、不正利用を防止します。

トークンが作成され次第、AnnaのID・パスワード情報は、安全に保持されます。これで、Annaは、また来店したとき、簡単に購入することができます。

いずれにせよ、靴を買いすぎるということはないのですから。

不正利用を防止

Fredは、Decision Managerを実行して、Annaが優良顧客かを確認します。Decision Managerは、AIと機械学習を使って、Annaの購買行動パターンを審査します。

その結果、Annaは、以前にどこかで靴を買ったことがあると判明します。

Annaが新しい顧客のため、Fredは、Payer Authentication(本人認証)を使って、さらに保護を強化します。Payer Authentication(本人認証)が、追加で顧客認証が必要かを判定します。

3-D Secure認証と呼ばれるプロセスを利用し、ワンタイムパスワードや生体認証などの方法で、Annaの身元情報を確認します。

Fredが、Payer Authentication(本人認証)を実行すると、Annaは6桁のコードをSMSで受け取ります。Annaは、取引決済時に、6桁のコードを入力する必要があります。

Annaは、ランダムな数字を受け取ってこんなにワクワクしたことは、いまだかつてありません。

Fredは、靴を発送します。

今回のプロセスがとてもスムーズだったので、Fredは、カプチーノをおかわりする時間がありました。

Annaの靴のコレクションは、これで完璧になりました。

それとも、もしかして……。

Account Takeover Protection

自動チェックを実行すると、IDと疑わしいアカウントの行動を確認することができます。CyberSourceのソリューションは、不正利用を寄せ付けません。

Token Management Service

機密データをセキュリティトークンに変換することで、事業者様とお客様をデータ盗難から保護します。

Decision Manager

より良質の決済体験をお届けしながら、を活用して、不正行為と戦い、不正検知にかかる費用を削減できます。 より良質の決済体験をお届けしながら、機械学習を活用して、不正行為と戦い、不正検知にかかる費用を削減できます。

Payer Authentication (3-D Secure)

最新の認証技術を活用して、承認率と顧客満足度を向上させることができます。

決済手段の簡素化と不正利用防止の自動化に、ご興味がおありでしょうか。